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不朽の名曲『君の瞳に恋してる』誕生の物語 イーストウッド監督最新作『ジャージー・ボーイズ』の日本オリジナル予告が公開

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『ジャージー・ボーイズ』メイン
『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝き、数々の名作を撮り続ける巨匠クリント・イーストウッド。その待望の最新作『ジャージー・ボーイズ』が、9月27日(土)より日本公開となります。音楽界に不滅の伝説を打ち立てた4人組“ザ・フォー・シーズンズ”の真実の物語を描く、感動のヒューマンドラマの日本オリジナル予告編が公開されました。

<ストーリー>
犯罪が日常茶飯事の、ニュージャージーで最も貧しい町。そこから抜け出すには、軍隊に入るか、ギャングになるか、スターになるしかなかった。金も、コネもない彼ら4人の若者にあったのは、神から与えられた歌声と、曲を作る才能、そして見事に息の合った完璧なハーモニー。それだけを武器に、彼らは一躍トップスターへと駆け上がり夢のような栄光をつかむ。だがその裏側で生まれたグループ内の嫉妬、裏切り、借金、グループの崩壊、そして最愛の家族の喪失……。しかし、彼らの人生はそれで終わりではなかった。絶望の先に生まれた名曲『君の瞳に恋してる』、そして彼らを再び音楽が結びつける――感動のラストにあなたの胸はしめつけられる――。

「I Love You Baby~♪」というサビを耳にすれば、誰でも1度は聴いたことがあると分かるはずの『君の瞳に恋してる』(原題:『Can’t Take My Eyes Off You』)。数多くのアーティストらにカバーされていることでも有名で、ボーイズ・タウン・ギャング、フランク・シナトラ、ローリン・ヒル、ペット・ショップ・ボーイズ、MUSEなどの海外アーティストだけでなく、日本では、ZARD、椎名林檎、MISIA、東京スカパラダイスオーケストラ、三代目J Soul Brothersなど、国内外に数えきれないほどのカバーバージョンが存在します。

そんな名曲を生み出したのは、1960年に結成され、“ザ・ビートルズ”以前に世界を席巻した“ザ・フォー・シーズンズ”。代表曲『シェリー』の大ヒットを皮切りに、3曲連続でビルボードランキング1位を獲得し、現在までに全米チャートを賑(にぎ)わせた曲の数は71曲。さらに、1990年には“ロックの殿堂”入りを果たし、これまでに売り上げたレコードの数は約1億7500万枚以上と、驚異的な記録を残す大人気ポップグループです。リード・ヴォーカルのフランキー・ヴァリは2014年1月に初来日を果たし、今もなお精力的にツアー活動を続けています。

『ジャージー・ボーイズ』メイキング
彼ら“ザ・フォー・シーズンズ”の物語は、世界観客動員数2000万人を超え、演劇界の最高峰トニー賞を受賞した大ヒットミュージカルでも描かれてきました。そんな彼らを映画の題材に選んだイーストウッド監督は、「彼らの音楽はとても優れていると思っていたよ。特に『君の瞳に恋してる』は、あの時代の本物の名曲のひとつで、歴史上のどの時代に発表されても名曲になっていただろう。彼らの曲はどれもとてもエネルギッシュですごく楽しい。だから、彼らのストーリーを映画で描くこと、そして、米国中で上演していた舞台版に大きな影響を与えた俳優たちと組むことも楽しいチャレンジだったよ」と明かしています。

公開された日本オリジナル予告編では、国内外の素晴らしい音楽を紹介し続ける、自称“ミスター音楽”ことラジオDJの小林克也氏がナレーションを務め、「名曲に秘められた 感動の真実が あなたの胸をしめつける」と、その渋い声で紹介。『君の瞳に恋してる』をBGMに、4人の若者が名声や成功の獲得を経て、次第に裏切りや挫折を味わう姿が描かれます。歌がサビに差し掛かると、条件反射で気分が高揚してしまうのは、きっとみなさんも同じでしょう。“ザ・フォー・シーズンズ”の生き方に触れ、この映画の鑑賞後は、いつも耳にしていた『君の瞳に恋してる』が、もしかしたらちょっぴり違って聞こえてくるかもしれません。

映画『ジャージー・ボーイズ』90秒予告(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=toarcsqfrl4

『ジャージー・ボーイズ』

■監督/製作:クリント・イーストウッド
■製作総指揮:フランキー・ヴァリ、ボブ・ゴーディオ
■脚本/ミュージカル版脚本:リック・エリス
■キャスト:ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ビンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン
■オフィシャルサイト:http://www.Jerseyboys.jp

(c) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC ENTERTAINMENT


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