9月12日にロンドンで開催されたセキュリティカンファレンス『44Con』にて、キヤノン製品プリンタのファームウェアの更新について、そのプロセスが不正なファームウェアを仕込むことができるとデモを披露。
海外で発売しているキヤノン製プリンタ『PIXMA』ははユーザー認証を必要とせずに誰でも接続できてしまう状態だった。その中でトロイの木馬や更にはプリンタファームウェアを改ざんして『DOOM』のデモを披露。プリンタの小さな液晶で実際に『DOOM』が動作し、プレイすることも可能だとか。
ほかにもインクを使い切るという不正ファームウェアなども仕込むことができるという。
プリンタはARMプロセッサで動作しており、20年以上も前の『DOOM』は容易に動作するという。
キヤノン製プリンタをハッキングしてDOOMを実行
http://www.bbc.com/news/technology-29203776
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]