スマートフォンを購入する際にどこのキャリアも行っているのが下取りプログラムというもの。既に使わなくなった機種を結構良い値段で下取りしてくれるのだ。9月19日に発売される『iPhone 6』だが、auの場合は『iPhone 5s』の64GBなら2万6000円相当のポイントで下取りしてくれるようだ。
しかしどこのキャリアも中古で販売しているのを見たことがない。アキバのジャンク屋ならわかるが、キャリアが買い取ったスマートフォンはどこに行くの?
下取りされたスマホの行方は?
実はこのスマートフォンは新興国で販売されるのだ。劣化したバッテリーを交換し整備した上で再利用するのだ。そのため下取りプログラムでは液晶が割れた物や電源が入らない物は下取りができない。下取りプログラムは値引きの口実ではないかとも言われていたが、実際にはこうして再利用されていたのである。
キャリアに下取りに出すよりもお得なサービス
しかしどのキャリアも「相当」という言葉で濁しており、実際に現金が手に入るわけではない。ソフトバンクなら毎月の利用料金から割引、auならauポイント、ドコモもドコモポイントになる。スマートフォンを下取りに出して現金が欲しい人は携帯中古屋に売るのが良いだろう。
そのほか宅配で買い取ってくれるネットのサービスも沢山あるので皆さん各々検索してみてほしい。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]