Quantcast
Channel: ガジェット通信
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7382

どうせオレなんて(うさみのりやのブログ)

$
0
0
どうせオレなんて(うさみのりやのブログ)
今回はうさみのりやさんのブログ『うさみのりやのブログ』からご寄稿いただきました。
■どうせオレなんて(うさみのりやのブログ)
上手く行かないとすぐに「どうせオレなんて」っていう人が結構周りにいる。

そういうこと言われると始めは「頑張れよ」なんて思っていたもんだけど、最近では興ざめするようになった。このフレーズは肥大化した自己イメージと現実の自分に乖離がある人が世間に対して言う恨み言なんだと思う。そもそも本当に自分の評価が低い人は、初めから諦めてるのでこうした泣き言を言わない。自己評価が高いのにそれに見合った立場にいない人が「自分はこんなはずじゃないのに世間は認めてくれない」という心境になり、厭世的に「どうせオレなんて~」というのだと思う・・・・・。かくいう自分も昔よく言っていたのだけれど。

んでもって「どうせオレなんて」っていうと周りは慰めモードに入って「そんなこと無いよ。やればできますよ。」と言ってくれると心底では期待している。まー1回や2回なら言いますよ一応。でもそれを何回もやられると言う方も「またか」と飽きちゃうんですよね。でもそれがコミュニケーションのスタイルだから辞められない。「みんなオレを心配して~、評価して~」と必死にアプローチを続ける。自傷を続けるメンヘラに近いものがある。

根本的な問題は自己評価と世間の自分に対する評価のギャップにあるのだから、それを埋める努力をすべきで大抵の場合本人もそうした「ふり」はするのだけれど、そのギャップが埋まると今まで自分がとってきた「世間を呪って同情を引く」というコミュニケーションスタイルが崩れるので本音のところで成功を望んでいないように見える。安定を犯すものは幸せですら恐く、結局のところ不幸を飯の種にしているねじれた根性。

と色々ネガティブなことを書いたのだけれど、私自身もそういう傾向があるのですが。結局のところ解決策は、世間の自分に対する現在の評価はそれはそれで現実として、出発点として受け入れて、日々一歩ずつ積み上げて自分の将来の可能性を信じる、ということしか無いと思うんですけどね。

本日はぎとぎとした内容になりましたが、ではでは今回はこの辺で。

執筆: この記事はうさみのりやさんのブログ『うさみのりやのブログ』からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2014年04月30日時点のものです。

■関連記事
マクドナルドのハンバーガーはハンバーガーではなくサンドイッチ
【緊急スクープ】与沢翼が破産をfacebookで報告「資金が完全にショートしました」
『Windows 7』をネットで購入した人の悲痛の声 「これ本物?」「なぜ上海発送?」「怪しいフォント」
「これをカレーライスにかけてるの自分だけかもしれない」と思える食材&調味料
目玉商品は“吉田Pサイン入り”のPS4! 『ニコ超3』の『新生FFXIV』ブース中継生放送にて豪華プレゼントが当たるか も!?


■著者データ
寄稿
ガジェット通信はデジタルガジェット情報・ライフスタイル提案等を提供するウェブ媒体です。シリアスさを排除し、ジョークを交えながら肩の力を抜いて楽しんでいただけるやわらかニュースサイトを目指しています。 こちらのアカウントから記事の寄稿依頼をさせていただいております。
TwitterID: getnews_kiko
寄稿

Viewing all articles
Browse latest Browse all 7382

Latest Images

Trending Articles





Latest Images