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なぜ10万人がリーダーに頼らず自律的に動けたのか?──未曾有のボランティアチーム「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の挑戦(ベストチーム・オブ・ザイヤー)

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なぜ10万人がリーダーに頼らず自律的に動けたのか?──未曾有のボランティアチーム「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の挑戦(ベストチーム・オブ・ザイヤー)
今回は、『ベストチーム・オブ・ザイヤー』から転載させていただきました

なぜ10万人がリーダーに頼らず自律的に動けたのか?──未曾有のボランティアチーム「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の挑戦(ベストチーム・オブ・ザイヤー)

2011年4月、SNSを活用して立ち上がったボランティア組織が「ふんばろう東日本支援プロジェクト*1」だ。同組織では、物資を3000箇所以上の避難所や仮設住宅へ届ける「物資支援プロジェクト」、個人避難宅を中心に2万5000世帯以上に家電を支援する「家電プロジェクト」など、複数のプロジェクトが自律的に動いていた。プロジェクト数は合計50以上と、多岐にわたる支援を展開した。

*1:『ふんばろう東日本支援プロジェクト』
http://fumbaro.org/

この大規模な支援活動を実現したのは、多種多様な「プロジェクト」と、岩手、宮城、福島といった「前線支部」/名古屋、京都、岡山といった「後方支部」/Web、会計、SNSなどの「機能部門」ごとのチーム連携だった。その結果、3000人以上を擁する日本最大の総合支援組織に発展し、3300億円以上の寄付金を集めた日本赤十字社も果たせなかった「支援者と被災者をダイレクトにつなぎ“意義”を実感できる大規模支援」を実現した。

その功績が称えられ、2014年、世界的なデジタルメディアのコンペティションである「Prix Ars Electronica」のコミュニティ部門において、最優秀賞にあたるゴールデン・ニカを日本の団体として初受賞*2した。

*2:「Digital Communities」 『ARS ELECTRONICA』
http://www.aec.at/prix/en/gewinner/#digitalcommunities

ふんばろう東日本支援プロジェクトの代表者は西條剛央氏。ボランティアは未経験だった。そんな西條氏に、自律的に動ける日本最大級のボランティアチームを作り上げる際の考え方を聞いた。

注:詳しくは「ふんばろう東日本支援プロジェクト活動総実績参照
「ふんばろう東日本総活動実績」 『ふんばろう東日本支援プロジェクト』
http://fumbaro.org/archive/total-achievement.html

プロフィール
西條剛央 早稲田大学大学院 客員准教授 ふんばろう東日本支援プロジェクト 元代表

1974年、宮城県仙台市生まれ。早稲田大学大学院で博士号(人間科学)取得。「構造構成主義」という独自のメタ理論を創唱。この理論を用い、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を立ち上げ、ボランティア未経験ながら日本最大級の総合支援プロジェクトへと成長させる。

境界のない未曾有のチームづくり

「ふんばろう東日本支援プロジェクト」は、ボランティア各自がSNSを効果的に活用し、自律性をもって役割分担しつつ、みんなが全体の目標に向かって動くというユニークなボランティアチームです。なぜそうしたスタイルを採られたのでしょうか。

西條: 最初に現地入りしたとき、現地の行政も壊滅的な打撃を受け、国も含めて情報を統制してコントロールできるような状態ではありませんでした。そこで、僕は「タテ組織で統率する」という発想は捨てて、「みんなが自律的に動き、結果として効果的な支援が成立するにはどうすればいいのか」と考えました。

具体的には、すぐにホームページを立ち上げ、現地で聞き取ってきた必要な物資を掲載し、それをTwitterにリンクして、拡散したのです。「送れる人は送ってください、送ったらどこの避難所に何をどのぐらい送ったかコメントしてください」と。必要な物資がすべて送られたらそれを消せば、必要以上の物資が届くことはありません。現地で必要な人に配ってくれるキーマンと組み、Twitterの拡散力、ホームページの制御力、宅急便という既存のインフラを活用することで、必要な物資を必要な分、必要としている人に直送できる仕組み*3を作りました。

*3:「ふんばろう東日本物資支援プロジェクト 」 『WALL PAPER』
http://wallpaper.fumbaro.org/busshi

Amazonのほしいものリスト*4も活用し、クリック一つで、チェンソーや家電などを必要としている人に世界中から支援できるようにしました。全国の何かしたいと思っている人達が、必要としている人に必要なものを必要な分だけ届けることを可能にしたのです。

*4:「Amazonほしい物リストで贈り物!」 『WALL PAPER
http://wallpaper.fumbaro.org/fks-branch/amazon/amazonwishlist

想像をはるかに超える多くの人が団結していたのですね。

西條: そうです。これを直接実現した物資班のメンバーはもちろんですが、現地に物資を持ってまわって営業してくれたボランティア、物資を送ってくれた全国のたくさんの支援者、自らも被災しながらも現地で配ってくれた人達、それから受け取った人の数も含めて、どれだけの人が関わったかもわからないのですが、一箇所の避難所で何百人、何千人といるところもありました。TwitterやFacebookで情報を拡散してくださった方々も含めれば、おそらく10万人以上の人がかかわった「未曾有のチーム」だったのではないかと考えてます。間接的に関わった人達の中には「ふんばろう東日本支援プロジェクト」に関わっているという自覚もなく支援してくれた人も、かなりいたことでしょう。

「未曾有のチーム」とは、とても特徴的です。

西條: 「未曾有の震災」に対するには「未曾有のチーム」を作るしかないと。
僕たちの組織でユニークなところは、チーム名簿がないことです。組織の中心はあっても、そもそも組織の内外という「境界」がないんです。あえてNPO団体にしないことで、NPO、行政、企業の方々が、誰でも参加できるようにして「小さな力を集めて大きな力に」を実現できるようにしたのです。

企業も80社ほどそれぞれのリソースを活用する形で協力してくれました。基本的にはFacebookで運営しているのですが、「ふんばろう」のFacebookグループには入ってなくても、実質的に協力してくれている人もたくさんいます。

今回「ふんばろう東日本支援プロジェクト」がベストチーム・オブ・ザ・イヤーを受賞*5しましたが、「ふんばろう東日本支援プロジェクト」というのは“記号”です。なのでそこは本質的なことではなく、実際は東日本の支援活動にかかわったすべての人達での受賞と思っています。

*5:『ベストチーム・オブ・ザ・イヤー 2014』
http://team-work.jp/

プロジェクトを組織化するポイントとは何でしょうか。

西條: 「ふんばろう」の運営は「構造構成主義」という考え方に基づいています。その中に「方法の原理」というのがあり、どういう方法が良いかは「状況」と「目的」によって変わるというものです。目的の支援活動はブレないようにして、現地で状況を見ながら、目的を達成できるように有効な方法をその都度考え、それぞれが動いてください、ということを活動の指針として共有したのです。

被災地は避難所が統合されたり、移動したり、通じてなかった道が開通したりと時々刻々変化する中で、数千箇所ともいわれる避難所をまわることはできませんでした。僕たちは効果的な動き方を伝えて、あとは状況と目的をみながらその場で判断してくださいとしたのです。

具体的にはどのようなことをされたのでしょうか。

西條: 例えば、支援先となる避難所を増やすために、ホームページからチラシをダウンロードできるようにして、「物資を持って現地に行ける人は、このチラシを持っていって配ってください」と、いわば営業マンになってもらったのです。

その人たちも、僕たちに許可をとって動いているわけではありませんでしたし、僕らも誰がどこで動いているかわかりませんでしたが、支援先はどんどん広がっていき、7月には1000箇所を超え、最終的に3000箇所以上の避難所に必要な物資を継続的に届けることができたのです。

プラットフォームを提供して、どんどん活用していってもらったわけですが、プロジェクト全体がいわば、フリーOSのリナックスのようなもので、皆がアプリケーションをどんどん開発して、ブラッシュアップしていったというイメージでしょうか。

なぜ10万人がリーダーに頼らず自律的に動けたのか?──未曾有のボランティアチーム「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の挑戦(ベストチーム・オブ・ザイヤー)

その後、新たなプロジェクトが立ち上がっていったわけですが、どうやって数十ものプロジェクトを同時平行で運営していったのでしょうか?

西條: その際に、Facebookのグループ機能は非常に役立ちました。各プロジェクトや支部チームごとにグループを作っていったので、全盛期は80以上のグループがあったと思います。

たくさんの人数が集まったチームを機能させるコツがあるとすれば、情報を共有するための何千人単位のグループ(「ふんばろう」でいえばFumbaro_all)のほかにも、プロジェクトや機能部門ごとに数百人、数十人といった中小規模のグループも作ることですね。そしてそれぞれの中でリーダー、サブリーダーが2名、会計担当、Web担当、Twitter担当といったようにできるだけ細分化して役職を与えることです。

最初は僕が牽引したプロジェクトは多いですが、軌道にさえ乗ってしまえば、あとはよいリーダーがいればどんどん進みますから、できるだけお任せするようにしていました。

グループを分け、役職を作るということですね。

西條: ええ。「リーダー」も記号に過ぎないわけですが、それがあることで遠慮してお見合いすることもないですし、具体的な役割を与えられた方が、それぞれが責任をもって進めやすいので。

それと、これは極めて重要なことですが、「縦割りの弊害」が起きないように、メンバーにはできるだけ複数のグループに入ってもらいました。どこかのプロジェクトで山場を迎えたときに、そのプロジェクトのメインスタッフじゃない人でも状況を把握できていますから、助っ人としてスムーズに参加できます。状況の変化にあわせて、人員を必要な箇所に集中的に投入できるようになるのです。

また、色々なグループに入っていると、帰属意識が分散します。「自分のプロジェクトさえうまくいけばよい」とか「自分のプロジェクトにできるだけ多くのお金を持ってこよう」といった視野の偏狭化に陥らず、全体としてうまくいくようにという全体最適の視点を保てるようになるのも大きいです。

SNSにおけるミスコミュニケーションを減らす方法

組織を運営する上で大変だったことは何ですか?

西條: Facebook、Twitterは誰でも使えますが、両刃の剣のようなところもあります。ネット上のやり取りでは「すれ違い」が生じやすいのです。

例えば「それには賛成できません」とか「疑問です」と誰かが書いたりすると、書かれた相手は否定されたと感じてしまいます。そうすると「なんですかあなたは」といった防衛的な反応になり、すると「私は思ったことを述べただけです。あなたこそなんですか」といったネガティブなやりとりが続き、肝心の内容の話にならない。そうした非建設的なやりとりはみている人をも消耗させます。

そのため、僕は「建設的なやり取りをするための7カ条」をつくって共有しました。それは「すべての人間は肯定されたいと願っている」という「人間の原理」に支えられています。各チームにはネット上のやり取りでは、必ず肯定してから意見を述べるように働きかけています。SNSは便利ですが、そうした人間の原理に基づいた考え方とセットにしないと建設的にコミュニケーションを続けることは難しいのです。

人間の原理にもとづいたコミュニケーションが大切ですね。

西條: 「論理」とは「追認可能性の高い理路」のことです。「1+1=2、2+2=4ですよね」といった論理の積み重ねは、追ってさえもらえれば「なるほど確かにそうだね」と思ってもらますし、多くの人に了解してもらうことができる。ところが人間は「気に食わない」と思うと、「耳をふさぐ」や「ちゃんと読まない」といったことができます。つまり「感情は論理に先立つ」ところがある。「お前なんかのいうことを聞くか」と思われたら、どんなに正しい論理でもその意味はなくなってしまいます。

そうした感情を契機とした問題は、ほとんどの場合、否定されたと感じることにより生じるのです。まっとうな論理がまっとうに通じるチームにするためには、感情のもつれが起きにくいようにする必要があり、そのためには肯定的なコミュニケーションをベースにしていかないとならないのです。

感謝を忘れたときチームは崩壊する

なぜ10万人がリーダーに頼らず自律的に動けたのか?──未曾有のボランティアチーム「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の挑戦(ベストチーム・オブ・ザイヤー)

西條さんがリーダーとして気を付けていることはありますか。

西條: ボランティアやNPO団体の多くは内部的な問題がきっかけでダメになっていくと言われています。その大きな契機は「リーダーががんばるから、そこまで動かない人に対して、なんでもっとやらないんだ」と否定してしまうということです。すべての人間は肯定されたいと欲してしまうので、否定されると「自分だって時間と労力を割いてこれだけのことをやっているのに、なんで否定されなきゃいけないんだ」となって、サラリーマンなら給料をもらっているから我慢できますが、ボランティアは無給ですから、翌日からこなくなってしまいます。

だからこそ「ボランティアのリーダーは感謝の気持ちを絶対に忘れてはいけない」のです。ボランティアはやらないのが当たり前、少しでもやってくれる人には感謝しなければならない。それを忘れると組織は壊れてしまいます。
でも、感謝を忘れようと思って忘れる人はいないんです。家族や健康のことを考えればわかるように、いつのまにか「当たり前」になってしまう。だからこそ、感謝を忘れないようにと心がけています。

なるほど。

西條: 前線で物資を配る人から後方支援までいろいろな立場で活動する人がいますが、一番良くないのは、お互いが「自分のほうがえらい」と思い始めること。それでは否定の論理に陥ってしまいます。車が走るのはそれぞれのパーツが組み合わさって機能するからであって、ハンドルが一番偉いとか、タイヤが一番偉いとかいってもまったく意味はないんです。「みんながいて、私もこれだけの仕事ができている」ということを認め合い、感謝し合うことが大事なのです。

感謝は肯定です。肯定されて嬉しくない人はいない。お金をもらって嬉しいように、感謝されても嬉しい。生じる感情は一緒なんです。お互いに感謝し合えば、それがエネルギーになる。理想の状態は、お互いに感謝の気持ちを伝えることで「肯定の循環」が起こり、それをエネルギーにチームが駆動していくことなんです

それはボランティア以外の組織でも使える考え方でしょうか?

西條: ドラッカーは「すべての知識労働者は全員ボランティアとして扱わなければならない」という名言を残しています。なぜかといえば、知識労働で良いものを生み出すために、強制しても、その人の内側から湧き出てくる情熱がなければ本当によいものを作れないからです。しかも現代社会は業務が細分化していますから、リーダーがそれぞれの専門業務の内容はわかりませんから、管理するにも大きな限界があります。そもそもお金を払ってうまくいくなら、すべての企業はうまくいっているわけですが、現実はそうではありません。

ボランティアの場合、お金をもらうわけではありませんから、それはもう気持ちしかないわけです。そして、ボランティアのリーダーというものは、「お願い」はできますが、命令権はありません。そういう中で何千人というボランティアの人に動いてもらうには、「やりたい」と思ってもらうしかないわけです。ですから、そのための原理は、営利的な組織でもスタッフに本気で動いてもらうためには役立つと思います。

たとえば、感謝の原理でいえば、社長がスタッフに対して「給料を払っているのだから働くのが当たり前だ」と思い、スタッフは社長に対して「社長なのだから給料払うのは当たり前だ」と思うことはできるわけですが、そういう否定ベースの組織と、社長が社員に対して「いつもちゃんと働いてくれてありがとう」と伝えて、社員も「こうして働けるのも社長がうまく経営してくれているおかげです」と感謝の気持ちを伝えあう肯定ベースの組織のどちらが成果をあげるかは、言うまでもないですよね。

対立を超える考え方

肯定するのは大事なわけですね。それでも、考えが対立したときはどうすればよいのでしょうか。

西條: 「みなさん、仲良くしましょう」というのは大事なことですが、「賛成」と「反対」の人は、お互いの考え方を肯定することはできません。考えが真反対なわけですから。

実は「賛成」「反対」で意見がぶつかるとき、その対立の奥には「関心の違い」があります。例えば、避難所担当の人は避難所の声が聞こえるから、一個でも多くの物資を送ってあげたいという関心になる。一方、ECサイトを運営しているチームは支援者の声が聞こえるから、支援者に応えたいという関心をもつ。同じチームでも、異なる経験をした結果違う関心を持つので、同じ方策についても「賛成」と「反対」に分かれてしまうということが起こるわけです。

あらゆるチームが直面する課題だと思います。

西條: 難しいのが、ボランティアをやっている人は給料をもらっているわけではなく、無給で労力を費やしています。そのため「自分は間違っていない」という確信だけは全員が持つことができます。ですから、消去法的に「自分は間違っていない」→「間違っていない自分を批判する人が間違っている」という論理になる。犯人はいないのに、相手が犯人だとお互いに思い込んでしまう。そんな冤罪のような対立が簡単に起こってしまうのです。

ボランティアに限らず、これは営業と開発の対立とかあらゆる組織で起こる問題です。僕はたまたま信念対立を回避するための構造構成主義という理論を開発していたので、こういう現象を読み解いて、伝えることができましたが、こうした根本的な構造がわからないと、誰も悪い人がいなくても対立によって組織が引き裂かれてしまうのです。

なぜ10万人がリーダーに頼らず自律的に動けたのか?──未曾有のボランティアチーム「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の挑戦(ベストチーム・オブ・ザイヤー)

「何でもいいから意見を言ってください」はNG

チームで議論するときに気をつけていることはありますか。

西條: 「何でもいいから意見を言ってください」という言い方ではダメですね。「自由に意見を言いましょう」となると、否定的な意見がいくらでも出てしまい、物事が進まなくなってしまうのです。そうではなく「方法の原理」に基づいて、今の「状況」と「目的」を踏まえた上で、よりよい代案を出してください、とするのです。

僕が最初の原案(方針)を出す場合でも、あとはみんなで代案を出し合って、具体的なかたちにしていきます。この方法がいいのは、皆でアイデアを出し合って案をつくることで、各人にとってその案が自分のものになることです。自分がつくったプロジェクトだから、最後までうまくいってほしいという思いが生まれたら、その後も一緒に進めていくことができます。

今年10月より体制を変更したのですよね。

西條: 「ふんばろう東日本支援プロジェクト」は被災された方々の自立した生活を取り戻すために、そのサポートをする目的で立ち上げましたが、当初から「最終的には自分たちが必要とされなくなること、つまり無くなることが目的です」といってきました。僕の考える理想のチームは、自律的に動くチームです。

約3年半の間活動を経て段階的に組織体制を変えてきましたが、2014年10月よりいよいよその最終段階に入ります。具体的には、ふんばろう東日本支援プロジェクトという大きなコンソーシアムは解体して、資金管理に特化した「支援基金」と「ふんばろう東日本」から生まれた各独立団体からなる新たな体制に移行させました。

復興にはまだ時間がかかりますので各団体の活動は続きますが、「僕がいなくても動く」という理想に近づいたと考えています。

新たな一歩を踏み出した「ふんばろう東日本支援プロジェクト」ですが、何かメッセージはありますか

震災の直後は、あまりに悲惨な出来事の前で、何もできない自分の無力さに打ちのめされました。実家は仙台で、津波で伯父を失いました。その後、プロジェクトを立ち上げ、ここまで進めてきて、体制変更前の最後のミーティングで出てきた言葉は「何もできない自分で終わらないでよかった…」でした。本当に多くの方々が協力してくださったのですが、その気持ちの部分は同じだったのかもしれません。東北出身者のひとりとして、ご支援、協力してくださったすべての皆様にあらためて感謝したいと思います。そして3年半以上が経った今支援プロジェクトがこうした素晴らしい受賞をしたことは、東北の皆さんへの“忘れていませんよ”というメッセージにもなると思っています。
またHPにここでお話ししたチームの作り方を含め、物資支援*3や防災教育*6といった未来の災害に備えるノウハウをまとめています。この受賞が、そうした知見が広まってより多くの人が助かるきっかけになればと思います。

*6:「スマートサバイバープロジェクト 」 『WALL PAPER』
http://wallpaper.fumbaro.org/survivor/

(執筆:國貞文隆/撮影:橋本直己*7)

*7:『HASHIMOTO DESIGN official blog』
http://hashimotodesign.blog91.fc2.com/

執筆: この記事は『ベストチーム・オブ・ザイヤー』からの転載です。

転載記事は2014年11月20日時点のものです。


フジテレビ報道局が『Twitter』で「ロリコン」をフォローしまくってると話題に

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フジテレビ

11月20日、
フジテレビ報道局 の『Twitter』アカウント(@fujitv_news)が

フジテレビ報道の山中と申します。突然ですが、○○○○○さまについてお伺いしたくメッセージをしました。このツイッターアカウントを一時的にフォローしていただき、ダイレクトメッセージでのやり取りさせて頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。

というツイートを連続して行った。

名前に「ロリコン」という語句が入っている方に、上記のツイートを飛ばしていたようだ。

フジテレビから声をかけられたとあるユーザーは、

フジテレビ報道局なるところから取材させてくれってDM来たけどインタビューじゃないとダメらしいので断りました。さっさと引いたところからすると本物だったのかな? なおアカウント名に「ロリコン」とついているアカウントに@ツイートを飛ばしまくっていた模様

とツイートを行っている。

ネット上では、またフジテレビがおかしな報道を行うつもりなのではないかと危惧する声もあがっている模様であるが、果たして……。

※画像は『Twitter』より引用

玉山鉄二も口をあんぐり ダイハツ新型軽乗用車『WAKE』の“やりすぎ”なテレビCMが放映中

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ダイハツは、2013年の『東京モーターショー』にコンセプトカーとして出展した『DECA DECA(デカデカ)』をベースに、軽最大の室内空間を実現した新型軽乗用車『WAKE』を、11月10日より発売。俳優の玉山鉄二さんを起用した新テレビCM“WAKE兄弟 ゴルフ”篇、“WAKE兄弟 自転車”篇を全国でオンエアしています。

テレビCMには、玉山鉄二さんの兄弟役として、若手俳優の中島広稀さんも出演。アクティブでアウトドア好きな兄、玉山さんが、トンデモないことをしでかすコミカルな内容となっています。

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“WAKE兄弟 ゴルフ”篇では、何やらチェーンソーでクルマの屋根部分を切り取っている玉山さん。その表情は、ニッコニコの笑顔を浮かべています。

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弟が「あんちゃん、何してんの?」と尋ねると、「これでみんなのゴルフバッグを縦に積めるだろう」と玉山さん。ワ、ワイルドだぜ……。

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しかし、玉山さんの目の前には、ゴルフバッグを悠々と縦に3コ積んだ『WAKE』の姿が。

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口をあんぐりさせて、「なんだこのクルマ!」と放心状態の玉山さんでした。玉山さん、チェーンソーはやりすぎです!

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もう一方の“WAKE兄弟 自転車”篇では、彼女にドライブ先でサイクリングを楽しんでもらおうと、自転車2台をつないで四輪にし、クルマの上半分をかぶって上機嫌な玉山さん。本人の気持ちとしてはクルマに見立てているようですが、その姿はまさに本末転倒と言わざるを得ません……。

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そして、やはり目の前には『WAKE』の姿が。今度は、弟カップルが自転車2台を積み込もうとしています。

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またまた驚きのあまりがく然として、開いた口が塞がらない玉山さん。

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どちらのテレビCMも、“ドデカクつかおう。WAKE”の用途可能性をうまく表現しています。

『WAKE』は、「もっと軽にできること」をキーワードに、日常用途はもちろん、レジャー用途など多様な使い方ができる新ジャンルの軽自動車。前後のシートを変形させることで、ほぼフルフラットとなる“ウルトラスペース”は、レジャーでテント代わりに使える広さを十分に有しています。そりゃあ、玉山さんも思わず驚きで言葉を失うわけです。こっちは、その表情すらイケメンの玉山さんに驚きだったけどね!

ダイハツ “WAKE兄弟ゴルフ” 篇(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=pH2FpbpotU8

ダイハツ “WAKE兄弟自転車” 篇(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=UBdjAH-9bnY

ダイハツ工業『WAKE』:
http://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/index.htm

メーク界にも“アンドロイド”ブーム!? 内側から発光する肌作りとは?

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差し替えスライド(1)
人造人間を意味する“アンドロイド”。数々のアニメ、コミック、映画に登場する事でオタ女の皆さんにはお馴染みだと思いますが、この秋・冬、最新メーク事情にもアンドロイドブームが到来?

10月26日に開催された「SHISEIDO THE GINZA主催 ビューティーアップセミナー「NY発!モードメーク Tips」にて、資生堂トップ ヘア&メーキャップアーティストの岡元美也子さんが最新メークトレンドを紹介。集まったお客さんに手軽に出来るメークのポイントをレクチャーしました。

独女追加希望_岡元セミナー20
岡元さんによると、今年の秋冬のメークトレンドは「アンドロイドスキン」「モーヴ系カラー」「スパイダーラッシュズ」の3つ。

「アンドロイドスキン」とは、人工的に作られたアンドロイドの様に内側から発光する透明感のあるお肌の事。これまで、ベースメークはカバーしすぎずに素肌感を残す事が良しとされてきましたが、今年の秋冬はコスメを上手に使って白くてキレイな肌を作り込む事がファッショントレンドにも合っているとのこと。

差し替えブラシ(4)
セミナーでは「マキアージュ コンシーラーリキッド」を使い、下地をつけた上からアンドロイドスキンの作り方を教えてくれました。

まずは、ブラシ一体型のコンシーラーを目の下から放射線状につけ、コスメフリークの間ではおなじみの「資生堂ファンデーションブラシ 131」で肌になじませていきます。自然にぼかしたい時はクルクル、しっかりカバーしたい時はトントン。ブラシ使いをマスターすれば、自分のなりたい肌になれちゃうというワケ。ちなみにこのブラシの開発自体に岡元さんが関わっているという逸品。

その後は「マキアージュ デザインリメークパウダー」など、パール感のあるお粉を大きめのブラシでふんわりとつけ、ベースメークは完璧。アンドドロイドのようなこんなキレイなお肌なら、リップやアイシャドウなどのポイントメークもより引き立ちそうですよね!

セミナーではこの後も、モーヴ系のアイシャドウを使ったアイメーク方法や、印象的な目もとをすばやく演出するつけまつ毛の重ね付けテクニックなどが披露されました。

銀座7丁目にある資生堂の総合美容施設「SHISEIDO THE GINZA」では、岡元さんに1対1でメークのレクチャーを受けられるクラスなど、カウンセリングも大充実。何より、メークを教えてもらって、使ったアイテムをすぐに購入する事が出来るのが嬉しいですよね。

秋冬はオシャレが一番楽しい季節! これからのパーティシーズンに備えて、メークのアップデートをしてみてはいかがでしょうか?

SHISEIDO THE GINZA
http://stg.shiseido.co.jp/

SHISEIDO THE GINZA | Facebook
http://www.facebook.com/ShiseidoTheGinza

SHISEIDO THE GINZA | Twitter
https://twitter.com/SHISEIDO_stg

TEL:03-3571-7735(代表)

「顔デカくなった??」タレントのキンタロー。さんが運転免許証の写真にショックを受ける

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キンタロー。

11月19日、タレントのキンタロー。さんが『Twitter』にて

運転免許更新にいったのだが….. 新事実が発覚。 左が新しい方。右が3年前のもの。 顔デカくなった?? #30歳すぎても顔は成長するの?!!

とツイートし、運転免許証の写真を左右に並べた画像をアップした。

確かに、3年前のものと比べて一回り大きくなっているような印象を受ける。

きっとカメラの位置が近かったんだよ(震え声)

というツイートが寄せられ、キンタロー。さんは

でも、よく見ると首の位置とかそんな変わらない様な…(・̮︢⍸・̮︢) どうしよう、顔の成長が止まってなかったとしたら…. 恐怖に打ちひしがれておりますナウ。

と返信するなどしていた。

以前、1000年に1人の天使すぎるアイドルであるところの橋本環奈さんとのツーショット写真を披露し、ネットでは「遠近感がおかしい」などと話題になったキンタロー。さん。

次回の免許更新時、また一回り大きくなってらっしゃったりするのだろうか、果たして……。

※画像は『Twitter』より引用

【ザ・レイド祭】オシャレで可愛い女の子が豹変! ハンマーを振り回し暴れまくる独占映像公開

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ザ・レイド
そのリアルアクションに世界が驚いたインドネシア発のバイオレンスアクション『ザ・レイド』。続編となる『ザ・レイド GOKUDO』がいよいよ11月22日に公開となります。

本作では、警察と政界支配を目論むアジアンマフィア、そして勢力拡大を狙う日本のヤクザの三つ巴の戦いを描き、アクションもさらにパワーアップ。日本からは、松田龍平さん、遠藤憲一さん、北村一輝さんも出演しています。陰謀、抗争、激しい闘いの結末は如何に……。といっても本作、良い意味でストーリーはそっちのけ! 殴る、蹴る、打つ! 銃だけでは無くて色んな武器が出てくるよ! という事で、今回は本編映像より「“ベースボール・バットマン&ハンマー・ガール”」動画をご紹介します。

【関連記事】『ザ・レイド GOKUDO』キャストが辛くて逃げ出した! 刑務所内での“泥んこバトル映像”独占解禁
http://getnews.jp/archives/702729

ザ・レイドザ・レイド
今作にはとりわけ印象的な女性の殺し屋が登場します。それが、ジュリー・エステル演じるハンマー・ガール。年齢は20代前半、オシャレでかわいく物静かな女の子。セリフはなく、出演シーンは主に2つのファイトシーンのみ。電車内と、ベースボール・バットマンと共にラマと闘う廊下。エステルはエヴァンスと役について話し合ったそう。

格闘技の経験がないエステルがオーディションに受かったことに、誰もが驚きましたが、ハンマー・ガールにキャスティングされてから3ヵ月間、集中的にトレーニングを積みました。

「ハンマーを操る殺し屋の役は大変だったわ。特に格闘技の経験がない私にはね。本格的なファイトシーンがある作品は、これが初めてなの。ハンマー・ガールのファイトシーンは動きがとても難しかったから、激しいトレーニングでへとへとになったわ。何もかも一から学ばなければならなかった。一番大変だったのは、何テイクも撮ったあとでも気迫を保つ必要があったことと、短期間で格闘技の技術を学ばなければならなかったことね」とエステルは話しています。

ザ・レイド
そして彼女とのコンビで戦う殺し屋が、ベースボール・バットマン。この役もファイトシーンのためだけの役で、ハンマー・ガールの兄という設定で、エヴァンスの独創性が光る人物造形です。

「僕が小さい頃から日本映画の影響を受けてきたせいかもしれない。ぱっと見て分かりやすい、存在感のある役にしたかった。現実離れした役では、長いセリフが邪魔になることがある。ハンマー・ガールやベースボール・バットマンなど漫画のような役がセリフを話すと、急に現実的になりすぎるか、カリスマ感を失うか、漫画の世界に入りすぎてしまうんだ。謎の多い役にしたいからセリフは最小限にしようと思っていた。」とエヴァンス監督は語っています。

明日は、いよいよエヴァンス監督&主演のイコのインタビューをご紹介予定。お楽しみに!

動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=oNv6MlQjB_4

レイド
『ザ・レイド GOKUDO』ストーリー

潜入捜査官ひとり VS. マフィア、日本人ヤクザ、殺し屋たち……。
新人警官である主人公ラマ(イコ・ウワイス)。警察の上層部に命じられたラマは、悪の世界に潜入することになる。組織を上へとたどり、トップで糸を引く悪徳政治家や汚職警官に行き着くために、彼は偽名で刑務所に入り、マフィアのボスの息子であるウチョの信頼を得て組織の一員になる。やがて父親への反抗心から新興のギャングと手を組み、成り上がりを企てるウチョの陰謀に巻き込まれていく。対立する日本人ヤクザとの抗争、そして殺し屋たちの暗躍、ラマは誰も対峙したことのない、終わりない死闘を繰り広げることになる。

http://theraid-gokudo.jp

(C)2013 PT Merantau Films

まさに輝く肉と野菜! 焼肉としゃぶしゃぶの三ノ輪“かがやき”に行ってきた

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kagayaki07

2014年も残すところあと6週間ほど。そろそろ予約だのなんだのと忘年会の準備をなさっている方々もいらっしゃることでしょう。

思いおこせば、
日本初上陸の極上ステーキハウス “ウルフギャング・ステーキハウス六本木”に行ってみた
http://getnews.jp/archives/518532
6キロの肉の塊の焼き上がり時間に合わせ来店するステーキレストラン「煉瓦」オープン! 早速行ってきた
http://getnews.jp/archives/601181
六本木の人気店“ウルフギャング・ステーキハウス”のお得な「ハッピーアワー」に行ってみた
http://getnews.jp/archives/608447
秋葉原で熟成肉が暴走!? 「暴走熟成肉庫 肉アバンギャルド」に行ってきた
http://getnews.jp/archives/677668
ステーキやハンバーグが55%オフ! “ステーキカフェ ケネディ”でウェブチケットキャンペーン
http://getnews.jp/archives/699068
……とまあいろんな肉を食べに行ってみたわけですが、今回お誘いを受けまして東京地下鉄日比谷線・三ノ輪駅近くの“かがやき”さんに行って参りました。

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三ノ輪駅から歩くこと6~7分かそこら。お店は20人くらいで満席になる感じです。

メニューは焼肉としゃぶしゃぶなのですが、下が鍋でその上に肉を焼く鉄板がついているという鍋。初めて見ました。

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食べ放題なのですが、肉と野菜のクオリティがハンパない。かがやいているッ!

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鍋用、焼き用の野菜、肉はアグー豚に牛。

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牛は焼肉用としゃぶしゃぶ用を貰えます。しゃぶしゃぶ用の牛肉はいわゆる中トロ・大トロがあるというこだわりよう。素晴らしい。

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そばつゆ、ごまだれ、ポン酢をお好みで。私はそれぞれをローテーションして食べました。そばつゆにトロロを入れたものがこれまたしゃぶしゃぶに合う!

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「ラムチョップは召し上がりますか」と聞かれたのでもちろんいただくことに。

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以上、ひととおり用意されたメニューを食べ終わったら、追加でまたお好みのものをオーダーするという具合です。

飲み物は生ビールや烏龍茶は店主にオーダー、他日本酒や焼酎、ワイン(一部別料金のものアリ)はセルフで。

んで、2時間食べ放題・飲み放題で5000円(プラス消費税)というお値段。皆で
「この値段でこの肉の質はおかしいおいしい」
といいながら食べ、大満足でございました。

人気ゆえに年内はかなり予約で埋まっているみたいですが、まあ12月24日とかは11月20日の段階では若干大丈夫な感じだそうです。

“かがやき”
東京都台東区竜泉2-16-6
最寄り駅:東京地下鉄日比谷線・三ノ輪駅

※画像が全て表示されない方はコチラ
http://getnews.jp/archives/704014

【お取り寄せ】定番ビールから サツマイモのビールまで!? 川越『コエドブルワリー』は国内外にファン多し!

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全国各地の美味しいお取り寄せグルメを編集部で実際にお試ししてご紹介するこの企画。今回は埼玉県川越市のビールメーカー『コエドブルワリー』から、定番ビール5種類をお取り寄せ。編集部で試飲してみました。

※すべての画像が表示されない場合は下記URLからご覧ください。
http://getnews.jp/archives/685717

コエドブルワリー

江戸の台所として栄えた埼玉県川越市、通称「小江戸」を拠点とするビールメーカー『コエドブルワリー』。“Beer Beautiful”をコンセプトに、ドイツのブラウマイスターから学んだ本場の醸造技術をアレンジし、サツマイモを原料としたオリジナルのビールからスタンダードなビールまで幅広く醸造しています。伝統設備と最新設備の両方を取り入れた小さな醸造所で職人がひとつひとつ作り上げる繊細な味わいは、現在日本を含め8カ国で親しまれています。

紅赤-beniaka-

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一番注目したいのは何といってもコレ! 『紅赤-beniaka-』は川越名物で地元産のサツマイモ『紅赤』を原料にした、他では飲むことのできない貴重なビールです。もともとは、“形の悪いものや大きすぎて規格外となってしまう地元のサツマイモを、どうにかして廃棄することなく美味しく楽しめるようにしたい”という願いから生まれたのだとか。

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アルコール度数は7%とやや高め。

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栓にも『COEDO』の文字が。クラフトビールらしいスタイリッシュなデザインに、飲む前から心が踊ります。

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ビールは赤みがかった琥珀色、まさに“紅赤”といった感じ! 気になるそのお味は……?

・チョコレートのようなロースト感とほの甘いコク。ほどよい酸味にさっぱりとした後口で飲みやすい。(20代女性)
・地元の名産を使って特別なビールを作るって良いですよね。まるでワインのような紅赤色は、いつもの食卓の雰囲気を盛り上げてくれそうです。喉ごしを楽しむのではなく、ゆっくり味わいたいビールです。(40代女性)
・高めの度数を感じさせない複雑な味はさすがです。サツマイモならではの香ばしい甘みとコクを楽しめます。(30代男性)
・日本独自の発想と、伝統製法がうまく融合したビール。外国の友達へのプレゼントにも喜ばれそう! (30代女性)

伽羅-Kyara-

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6種類の麦芽を使うことによって飲みごたえある味わいに仕上げた『伽羅-Kyara-』。

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アルコール度数は5.5%。

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やや赤みのかかった黄褐色、“伽羅色”のビール。注いだ瞬間白ぶどうや柑橘を思わせるフルーティーな香りが広がります。

・ガツンとくる味わい。心地よい苦味。余韻も味わえるビールです。(20代女性)
・ホップの鋭い香りと苦みが特徴。低温発酵ラガー酵母を用いたという『伽羅』は、飲みごたえとキレを兼ね備えた個性派。(40代男性)
・苦みやコク、香ばしさともに絶妙なバランス。濃厚ながらも日本人好みのすっきりとした後味は、どんな人にも受け入れられるのではないでしょうか。(30代男性)

瑠璃-Ruri-

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一般的に飲まれている缶ビールと同じスタイルで作られた『瑠璃-Ruri-』。爽やかながらもしっかりとした苦みを味わえて、飽きのこない味わいが人気です。

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アルコール度数は5%と高過ぎず、どんな料理とも好相性なので食中酒にも最適。

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色や味の透明感溢れる特徴にちなんで『瑠璃-Ruri-』という名前が付けられたのだとか。

・爽やかな口当たりのピルスナービール。非常に軽やかだけれどもほど良い苦味。スッキリとした味わいに、二口目がまた欲しくなります。(40代男性)
・フルーティな香りとほのかな苦味。さわやかな飲み口が楽しめます。(30代女性)
・一杯目に迷ったらコレ! ゴールドの色と上品なホップの香りが魅力です。日本人にも親しみ深いタイプで、クセがないのでゴクゴクいけちゃいます。(20代男性)

白-Shiro-

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小麦麦芽を原料とし、製造過程でろ過を行わない「ヘフェ・ヴァイツェン」という南ドイツの伝統スタイルで作られる『白-Shiro-』。

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アルコール度数は5.5%。

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ヴァイツェンならではの白濁色と甘い香り。なめらかな口当たりは女性にも人気です。

・特徴的な酸味とフルーティーな香り。後味もかなり爽やかです。酵母の醸し出した独特の味わいがクセになりそう。(40代女性)
・『白-Shiro-』という名前にぴったりのやさしい味。香り豊かで炭酸も強すぎないので、暑くない時期もじっくり楽しめるビールです。(30代男性)
・バナナを思わせるフルーティーな香り。クリーミーな泡が贅沢な気持ちにさせてくれます。(20代女性)

漆黒-Shikkoku-

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ラガータイプの長期熟成黒ビール『漆黒-Shikkoku-』。

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原料である2種類のブラックモルトと6種類の麦芽の絶妙な組み合わせで、まろやかさと軽やかさの絶妙なバランスを実現しています。アルコール度数は5%。

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インパクトのある漆黒からは想像できない飲みやすさが人気のヒミツです。

・深いロースト感とコク。とにかく濃い。後味まで味わい深い。グビグビ飲んでも、チビチビ飲んでもおいしいです。(20代男性)
・アロマの香りが心地よい。色に反し、全く重すぎない、まろやかで軽い口当たり。しかしコクはしっかりと深いので味わって飲みたくなる。(40代男性)
・ツヤのある黒色、まさに漆黒! 香ばしい香りが食欲を刺激します。(30代女性)

『コエドブルワリー』の一番の特徴は、5種類の定番ビールの名前を日本の伝統色から取っているところ。それぞれの色をイメージした全く違う味わいなので、ひとつひとつに新しい発見があります。ボトルのデザインもオシャレですが、お家で飲む際にはぜひグラスに注いで、視覚で、嗅覚で、味覚でゆっくり楽しんでみるのがオススメです。

商品情報:紅赤-beniaka-

■タイプ:インペリアル・スイートポテト・アンバー(Inperial Sweetpotato Amber)
■内容量:瓶 333ml
■アルコール度数:7%
■原材料:糖類/サツマイモ/麦芽/ホップ
■麦芽比率:25%未満
※サツマイモを副原料とするため、日本の酒税法上「発泡酒」に分類されます。

商品情報:伽羅-Kyara-

■タイプ:インディア・ペール・ラガー(IPL,India Pale Lager)
■内容量:瓶 333ml
■アルコール度数:5.5%
■原材料:麦芽/ホップ

商品情報:瑠璃-Ruri-

■タイプ:ピルス(Pils)
■内容量:瓶 333ml
■アルコール度数:5%
■原材料:麦芽/ホップ

商品情報:白-Shiro-

■タイプ:ヘフェ・ヴァイツェン(Hefe Weizen)
■内容量:瓶 333ml
■アルコール度数:5.5%
■原材料:麦芽/ホップ
■保存方法:要冷蔵
※酵母が入っているため、濁りや沈殿を生じますが品質には問題ありません。

商品情報:漆黒-Shikkoku-

■タイプ:ブラック・ラガー(Black Lager)
■内容量:瓶 333ml
■アルコール度数:5%
■原材料:麦芽/ホップ

メーカー公式サイト

コエドブルワリー
http://www.coedobrewery.com/

(写真撮影:ガジェット通信撮影班 しゃむ)


玉置浩二さん たかじん名曲「やっぱ好きやねん」歌うも発音に違和感

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11月20日、読売テレビで放送された『ベストヒット歌謡祭2014』で故・やしきたかじんさんの名曲『やっぱ好きやねん』を歌った玉置浩二さん。

生前、玉置さんから楽曲提供を約束をしていたものの果たせなかったというエピソードも明かされ、思い入れたっぷりの力唱だったがサビにきたところでとてつもない違和感が筆者を襲った。

「やっぱすきやねん~♪」

??ちゃうちゃう!

「やっぱすっきゃねん~♪」

やろが!!!

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そう、関西出身の方にはよくわかっていただけると思うが、玉置さんの発音が原曲とは異なる”なんちゃって関西弁”だったのだ。

筆者がさっそく『Twitter』上でそれを指摘したところVシネマの金字塔『ミナミの帝王』シリーズで方言指導を担当していた宇野ポテトさんがリツイートしてお気に入り登録までしてくれた。1111

 

ドラマなどでは非関西出身俳優によるうさんくさい関西弁を聴かされることがままあるが、まさか『ベストヒット歌謡祭2014』を観てそういう体験をするとは思いもよらなかった。

合掌。

 

※画像は『YOUTUBE』から引用しました

※この記事はガジェ通ウェブライターの「中将タカノリ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

『日々ロック』入江悠監督インタビュー「汗と血がグチャグチャでジャンルも“ごった煮”の音楽映画」

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週刊ヤングジャンプで連載中の榎屋克優氏の究極のロックコミックを、『SR サイタマノラッパー』の入江悠監督が映画化した『日々ロック』が11月22日(土)より公開となります。

本作は、主人公の日々沼拓郎(野村周平)が、同級生と結成したバンドでライブをしている所に、トップアイドル宇田川咲(二階堂ふみ)が乗り込んでくる事からはじまるストーリー。音楽プロデューサーにいしわたり淳治さんを迎え、The SALOVERS、滝 善充(9mm Parabellum Bullet)、DECO*27、爆弾ジョニー、黒猫チェルシーらが劇中音楽を担当しており、音楽ファンも注目です。

今回は、今音楽映画を撮らせるならこの人以外はあり得ない! と言っても過言では無い入江悠監督にインタビュー。映画について色々とお話を伺ってきました。

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―本作はコミック原作の映画化ですが、原作を読んだ時にどの様な感想を抱きましたか?

入江悠:まずすごいパワーだなと感じました。音がちゃんと紙面から聴こえてくるというか、言葉が飛び出してくる様な迫力があって。出て来る登場人物たちが主人公含めて不器用で、スマートに生きていない所に共感を持ちましたね。バンドの成長物語を描きたくて、原作は長いので、どの部分をどう映画化するかというのを考えました。

―原作が既にとてつもない力を持っているのに、映画になってさらに力強さを感じました。出来るだけ大きな音で観たい作品ですよね。

入江悠:映画のプロデューサーといしわたりさんが色々なバンドを集めてきてくれて、本当にいろんな音が鳴らせたなって思っています。『日々ロック』っていう題材自体が「もっとメチャクチャでいい」って教えてくれている気がしますよね。そのごった煮感がいい。そういう音楽映画って最近無くて、繊細でスマートな方向に行きがちだから。

―全裸になってギターを轟かす野村さんの姿も印象的でしたが、野村さんの起用はどの様な事がきっかけでしたか?

入江悠:野村君はオーディションの時に「映画では歌を歌ってもらいたいんだよね」と言ったら、その場で服を脱いで上半身裸になって歌い出して、それを観た時に、このアツさがあれば日々沼が出来るなと。

―ギターもご自身で弾かれているそうですね。

入江悠:そうです。野村君は撮影入ってからもアツかったですね。彼は楽器の経験は無かったんですが、ひたすら練習して。マンガの原作ファンが抱いている日々沼のイメージを崩さない様にって一生懸命でした。今回スタッフもキャストも音楽好きな人が多かったので、そんな中で楽器の練習を出来たのは良かったかもしれないですね。

―二階堂ふみさんとは『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』などで作品をご一緒していますが、お会いするのは久々だったのでしょうか?

入江悠:そうですね、久しぶりに会いました。もともとすごい人だなと思っていたのに、さらに成長していて。メジャーな物から、とんがった物まで色々な作品に出演してきただけあって、強いオーラを感じましたね。3年でこんなに変わるのかと。

―そんな二階堂さん演じる宇田川咲は原作ではロッカーですが、映画ではデジタル系アイドルとなっています。この変更点についてはいかがですか?

入江悠:マンガと映画の違いで、映画だと実際に音が流れるという事がありますが、日々沼拓郎は昔ながらのロックをやっているので、宇田川咲も同じロックだと話に広がりが出ないかなと思ったんですね。僕がもともとビート系の音が好きというのもあったので、HIPHOPやエレクトロを融合した音楽をされているDECO*27さんに曲を作ってもらったという感じですね。音楽映画なので、出来るだけ色々なバリエーションの音を聴かせたいなという思いがあります。

―色んな音楽を大スクリーンと、大きな音で楽しむのは映画の醍醐味ですよね。後は、血と汗がめちゃくちゃ出て来るのも個人的にはアツかったです(笑)。

入江悠:そうそう、だからコレ小中学生に観て欲しいですね(笑)。こんなに汗と血とグチャグチャな映画って今あんまり観れないと思うから、下品に笑って楽しんで欲しいです。

―今日はありがとうございました!

『日々ロック』ストーリー

金なし風呂なし彼女なし。童貞ヘタレロッカー・日々沼拓郎(野村周平)。そんな拓郎が友人の草壁(前野朋哉)、依田(岡本啓佑)とともに結成した名前からして猛烈ダサいバンド“ザ・ロックンロールブラザーズ”は、知る人ぞ知るライブハウス「モンスターGOGO」に住み込みで働いていた。

ある晩、ライブをしていた三人の前に酔っぱらった女が乱入してきた。「お前、童貞だろ?生の女抱いてからロックしな!」。拓郎の頭をビール瓶でぶん殴り、強引にギターを奪った女は名曲の「雨あがりの夜空に」を熱唱し、観客の心を鷲づかみにしてしまう。松本の姪っ子だという彼女の名前は、宇田川咲(二階堂ふみ)。斬新なスタイルでカリスマ的な人気を誇るデジタル系トップアイドルだ。フロアは大混乱、咲と三人は血とゲロにまみれた大乱闘。だが迎えのリムジンに飛び乗る直前、彼女はこう言い残して去っていく。「お前らダセーけど、けっこー良かったぞ!」少しずつ距離を縮めていく咲と拓郎たちだったが……。“史上最強のロックバカ”と“凶暴なアイドル”の運命は!? 拓郎の叫び=『日々ロック』は本当に、世界を変えることができるのか!?

http://hibirock.jp/

(C)榎屋克優/集英社 (C)2014「日々ロック」製作委員会

画像を送るだけでOK! 郵便局のLINE公式アカウント「ぽすくま」が年賀状を作ってくれるぞ

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LINEに先月末に登場した、日本郵便の公式アカウント”郵便局[ぽすくま]”。

“郵便局[ぽすくま]”、”たまひよ”のLINE公式アカウントが登場!
http://official-blog.line.me/ja/archives/15712961.html

その「ぽすくま」の公式アカウントに画像や動画を送ると、年賀状を作ってくれるとのこと。そのクオリティの高さに、『Twitter』などでは作成した年賀状画像が多数アップされるなどしているようである。
ということでちょっとやってみた。

全ての画像が表示されない方はコチラ
http://getnews.jp/archives/704625

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ぽすくまくんを友達に追加すると自己紹介トークが。画像を送ると年賀状に、動画を送ると「動画年賀状」にもしてくれるそうだ。
来年はヒツジ年ということで羊肉の画像を送ると……

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「あわわわわわ…注文がいっぱいでいまはつくれないのです…(>_ とのメッセージが。人気ゆえか。

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10分後にもう一度送ってみると……

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その画像を使った年賀状がバッチリ完成! なんかいいかも。

リンクをクリックすると、郵便局のページにジャンプ。1枚130円(はがき代込み・税込み)で作ってもらえるとのこと。作ったハガキは自宅にも送れるし、宛先を登録すれば直接相手に届けることも可能。

なかなかに楽しいこのサービス、年賀状を実際に送るかどうかはさておき、一度やってみてはいかが?

※画像は『LINE』より

空港・教会・マンホールと島じゅう椿だらけ! 五島列島の椿が生んだ“美髪伝説”検証レポート:観光編

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九州の最西端・長崎県の西100kmに位置する“五島列島”。中通島、若松島、奈留島、 久賀島、福江島の5つの大きな島をはじめ、18の有人島と111の無人島で構成された自然豊かな五島列島には、女性必見の美のルーツがあるのだとか。そのキーワードは「椿」。

長崎の県花でもある椿からとれる“椿オイル”は髪の毛やお肌に使えばしっとり、酸化しにくいオレイン酸が豊富でも健康にも良い万能オイル。椿オイルを日常的に使っている五島列島には“美髪伝説”が? 今回筆者は実際に五島列島に訪れ、椿オイルの魅力や椿を育む五島の自然、名所を巡ってきました。3回に分けてお届けする“五島列島・椿旅レポート”第一弾は、五島列島の観光名所をご紹介します。

※すべての画像は(http://getnews.jp/archives/698937)よりご覧ください。

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五島つばき空港こと、福江空港に降り立つと至るところに椿の装飾が。

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マンホールにも椿の絵が描かれており、五島列島は椿だらけ。

昔から椿の原生林や自生地が群生しており、椿は島の花にもなっています。五島ではこれまでに約50種類の椿の銘花が発掘されていますが、その中で、もっとも有名なのが1947(昭和22)年に発見された“玉之浦(たまのうら)”。“玉之浦”は濃紅地に白覆輪の中輪で、世界的な名花として知られています。

また、新上五島町には、北部・津和崎米山地区の個人宅にしか咲いていないピンク色の“ヤブツバキ”があります。それまで特に名前はありませんでしたが、2014(平成26)年3月に“上五島つばき大使”に就任された華道家の假屋崎省吾さんにより、“Shogo(ショーゴ)”という名前が命名されました。これは、五島列島でしか見れない美しいヤブツバキをもっと多くの人に知ってもらいたいという想いから名付けられたそう。椿の花が咲くのは3〜5月で今回筆者は見ることができませんでしたが、次回五島を訪れる時には美しい椿の花を楽しみたいです。

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五島列島には多くのカトリック教会が点在していて、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録を目指す取り組みがされています。

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中でも“堂崎教会”(正式名称:堂崎天主堂)は1908年に建てられた歴史ある教会。現在は“堂崎天主堂キリシタン資料館”として、布教時代から迫害を経て復活に至る信仰の歴史が展示されています。

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建物の中には美しいステンドグラスが。

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ヨーロッパの教会ではバラの花が 飾られますが、五島では椿の花や葉や実が、柱や壁や天井にまで建物のあらゆるところにあしらわれています。一枚ずつデザインが少しずつ違っていて、これが100年以上前に建てられた教会だとは驚きです。

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また、五島列島は最近映画のロケ地としても有名に。妻夫木聡さん、深津絵里さん主演映画『悪人』の撮影に使われ、印象的なシーンに登場する灯台には今もロケ地巡りで訪れる映画ファンが。2015年2月公開予定の新垣結衣さん主演映画『くちびるに歌を』の撮影にも使われており、ポスターが飾られていました。

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この美しい海と山からなる豊かな自然は、日常の喧噪を忘れてリラックスできること間違いなし。筆者もかなり癒されてまいりました。港町だけあって、ニャンコもたくさんいましたよ。

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そして、至る所で売られている椿オイルと椿オイルを使った商品たち。椿オイルを使ったキャンディなど、椿オイルが人々の生活に根付いていることが分かります。これまで髪の保湿に使うイメージしかなかったのですが、今回の旅で椿オイルのさまざまな使い方を知ることができました。“五島列島・椿旅レポート”第二弾は“美容編”として、椿オイルを使ったスパ&エステをご紹介します。

こだわりすぎてトウモロコシ畑を作っちゃった! 庵野秀明も大絶賛の『インターステラー』メイキング映像を公開

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『インセプション』『ダークナイト』など、作品ごとに世界へ衝撃を与え続ける巨匠クリストファー・ノーラン監督。その最新作であり、地球滅亡のカウントダウンが迫る中、人類の存亡を懸けた史上最大のミッションに挑む人間たちのドラマを描いたエンターテインメント超大作『インターステラー』が、いよいよ11月22日(土)より日本公開となります。

<ストーリー>
劇的な環境変化によって、地球の寿命は尽きかけていた。生きて帰れるか分からない、重大な使命を担う壮大な旅に選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男と数少ないクルーのみ。彼らは、居住可能な新たな惑星を探すため、前人未到の未開の地へと旅立つ。人類の限界を超える不可能にも思える史上最大のミッション。果たして彼らは、自らの使命を全うし、愛する家族の元へと生還することが出来るのか!?

本日、あくまでもリアルな実写にこだわる監督の撮影の裏側に迫った、メイキング映像が解禁。さらに、『新世紀エヴァンゲリオン』などの作品で知られる庵野秀明氏や、実写版『るろうに剣心』シリーズを監督した大友啓史氏など、日本を代表する多くの映画監督から続々と絶賛のコメントが寄せられています。

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すでに劇場公開されている世界各国で軒並み高評価を獲得し、全世界で興行収入320億円を突破する大ヒット中の本作。ノーラン監督は撮影にあたって、500エーカー、坪に換算すると60万坪以上(!)のトウモロコシ畑を栽培し、本物の砂嵐のなかで役者に演技をさせたとのこと。クマのプーさんが住む“100エーカーの森”の5倍です! 分かりにくけど!

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また、宇宙船は実物大のセットを制作し、アン・ハサウェイが「寒いシーンは、本当に寒い方が助かるわ」と語るように、氷に覆われた惑星のシーンでは実際に極寒の地でロケを敢行。さらに、物理学者のキップ・ソーンや、国際宇宙ステーション(ISS)への飛行に5回も携わった宇宙飛行士を技術顧問として招くなど、何から何まで徹底的にリアリズムを追及しています。

庵野秀明氏も「圧巻です。面白かったです」と手放しで賛辞を贈るそのストーリーと演出。父娘の強い絆(きずな)、宇宙を超えた壮大な愛、そして映画史上かつてないほど革新的な映像で繰り広げられる宇宙と科学の物語は、我々の想像が及ばない、観たことのない世界へと終着しますよ! 映画を鑑賞した後は、日本を代表する映画監督たちの絶賛コメントにも、一切の疑いなくうなずけるはずです。

映画監督たちのコメント

ストイックゆえに圧倒的なビジュアル。無機物と物理計算に特化したCG映像。シンプルでみごとなドラマとストーリー。3時間もの上映時間をまったく感じさせない役者と演出。圧巻です。面白かったです。お時間ある方はぜひ、IMAXでのご鑑賞をオススメします。
―庵野秀明(監督とか)

何のために、人は自らの命を投げ出すのか。観る者の知性と好奇心を揺さぶりながら、まるで科学者のような手際でその答えが導かれていく。時間と、時空と、次元を超えて。映像の革命家ノーランが空前絶後のスケールで描く未来への希望。
―大友 啓史(映画監督)

誰も目にしたことの無い世界、誰も辿り着けない異次元の領域にこの映画は存在している。これは、映画を超越した“創造物”だ。
―李相日(映画監督)

「娘に愛想をつかされようと、父は一人世界を救う」。ダークナイト以来、クリストファー・ノーラン監督が一貫して抱き続けている哲学が本作にも通底している。誰にも頼まれなくても世界を救うのだ、と。ノーラン渾身の叙情詩。
―神山健治(アニメーション映画監督)

相対論や量子論が好きな人には垂涎の宇宙の映画。でも決して難しくない。この映画には、人類の想像も及ばないほど広大な宇宙の果てに、父娘の愛を、全身全霊で感じ取り、驚愕し、感動する「初体験」が待っている。
―大谷 健太郎(映画監督)

彼らの想像力は次元を越えて希望の扉を叩く。5次元表現にも打ち震えましたが、親子の絆にも涙が止まりませんでした。時空を超えて愛を届ける、なんてロマンチックな話なの。
―森本晃司(アニメ監督)

『インターステラー』メイキング映像解禁!(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=XcjJUygc9e4

『インターステラー』公式サイト:
www.interstellar-movie.jp

(C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.

ブラピ主演の戦争映画『フューリー』 リアルを追及するあまりマイケル・ペーニャは戦車を動かせるようになった?

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1945年、第2次世界大戦下ヨーロッパ戦線を舞台に、たった1台の戦車でドイツ大軍を相手に戦い抜いた5人の兵士たち。そんな彼らの絆(きずな)を描いた今冬最大の戦争アクション超大作『フューリー』が、11月28日(金)より日本公開となります。

本日、ブラッド・ピット演じる隊長の“ウォーダディー”と、マイケル・ペーニャが演じた切れ者の隊員、通称“ゴルド”のキャラクター・ビジュアルが公開されました。

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本作の注目はなんと言っても、主演のブラッド・ピットらが乗り込むシャーマン戦車“フューリー号”と、「怪物」「無敗」と呼ばれたドイツ軍が誇る最強の戦車ティーガーが対峙(たいじ)する緊迫の地上戦。リアル志向な映像・演出でみせる本格アクションで知られるデヴィッド・エアー監督ですが、ブラッド・ピットは撮影について、「本当に戦争に行ったようなものだよ。我々は、実際に戦車を動かすことができるようになったからね。砲撃のやり方は分からないけど、戦車を稼働させることはできるよ」と証言しています。

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この発言を支えたのが、操縦手としてシャーマン戦車“フューリー号”を動かす役を務めたマイケル・ペーニャ。2006年に『バベル』でブラッド・ピットと共演し、同年に公開された『ワールド・トレード・センター』も大ヒット。その後も、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』(11)、『ペントハウス』(11)、『アメリカン・ハッスル』(13)など、数々の話題作に出演している彼は、デヴィッド・エアー監督作としては『エンド・オブ・ウォッチ』(12)に続き2度目の登場となります。

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ゴルドというキャラクターについて監督は、「第2次世界大戦では35万人ものメキシコ系アメリカ人が従軍していて、その多くは機甲部隊で操縦手の任務にあたったんだ。ゴルドは洗練された男で、地元ではリーダー的な存在だけど、戦場では疲れとストレスに耐えかねてアルコールに依存してしまう。戦地でアルコール依存に陥ってしまう兵士は多くて、酒気帯びで戦車を操縦する操縦手は少なくなかったんだよ」と説明。これまでの戦争映画ではあまり描かれなかった史実に着眼していることを伝えています。

さらに、操縦手という役割を演じきるために戦車の運転技術をマスターしたマイケル・ペーニャに対しては、「建物にぶつかったり、人を轢(ひ)いてしまいそうなカーブを、見事に運転する様子が見られるシーンがあるよ」と監督も絶賛。

Michael Pena

フューリー号の“頭脳”であるウォーダディ―と、“脚”となるゴルドの操縦テクニックが一体となって、怪物ティーガー戦車に立ち向かうシーンは本作のハイライトになるでしょう。戦車の操縦手でありながらアルコール依存症という複雑なキャラクターを演じた、マイケル・ペーニャの演技に注目です。

<ストーリー>
1945年4月、戦車“フューリー”を指揮するウォーダディー(ブラッド・ピット)のチームに、戦闘経験の一切ない新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が配置された。新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦場の凄惨な現実を目の当たりにしていく。やがて行く先々に隠れ潜むドイツ軍の奇襲を切り抜け進軍する“フューリー”の乗員たちは、世界最強の独・ティーガー戦車との死闘、さらには敵の精鋭部隊300人をたった5人で迎え撃つという、絶望的なミッションに身を投じていくのだった……。

映画『フューリー』公式サイト:
http://fury-movie.jp/

(c)Norman Licensing, LLC 2014

『ナイト ミュージアム』最終章の特報解禁 今度は大英博物館で大暴れ! リアル“無限階段”に目が回る~

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ナイトミュージアム_メイン
夜になると展示物が動き出す不思議な博物館を舞台に、夜間警備員として働く主人公の活躍を描いた大ヒットアドベンチャー『ナイト ミュージアム』シリーズ。その3作目であり、シリーズ最終章となる『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』が、2015年3月20日(金)より日本公開となります。

本日、おなじみのキャラクターたちが総出演した日本版特報が公開され、最大級のスケールで描かれるストーリーや、新たなステージとして登場する大英博物館の魅力的な展示物の数々が明らかとなりました。

ナイトミュージアム_サブ
1作目はニューヨークのアメリカ自然史博物館、2作目ではワシントンD.C.のスミソニアン博物館を舞台に、ティラノサウルスの骨格標本や動物の剥製、ローマ帝国や西部開拓時代のミニチュア人形などが夜な夜な動き回り、大活躍を繰り広げた大人気シリーズ。最新作では、展示物たちに生命を吹き込むエジプトの石版“タブレット”に異変が起こり、マジックの力が消えてしまうというシリーズ史上最大の危機が博物館の仲間たちを襲います。

物語は現代のニューヨークから1930年のエジプト遺跡、さらにロンドンの大英博物館へ。公開された映像では、「エジプト王のアクメンラーがピンチ!」「オマキザルのデクスターがヤバい!」など、シリーズのファンなら思わず反応してしまう場面が満載。もちろん、巨大なトリケラトプスや有名なマウリッツ・エッシャーのだまし絵(無限階段)、9つの頭を持つ大蛇など、新しく登場する魅力的で危険極まりない動く展示物たちの姿も。果たしてラリーたちは、消えかかった魔力の謎を解き明かすことができるのでしょうか?

監督は前2作に続き、最近では『リアル・スティール』で親子のドラマを見事に描き切ったショーン・レヴィ。主人公ラリー役はもちろん、『LIFE!』の感動も記憶に新しいベン・スティラー。さらに、ファラオ役に名優ベン・キングズレー、騎士ランスロット役にはイギリスの人気テレビシリーズ『ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと相続人〜』に出演して注目を集めた英国美男、ダン・スティーヴンスが登場。そして愛すべきルーズベルト大統領役、ロビン・ウィリアムズ最後の名演にも注目です。

特報映像の最後に大きく表示される「ついに閉館!?」という文字が気になるところですが、子どもから大人までワクワクできるあのシリーズが帰ってくる、という事実に興奮が抑えきれません。主人公ラリーと、高校生になった息子ニックとの親子関係もストーリーに大きく絡んできそうですね。

ついに最終章!『ナイト ミュージアム / エジプト王の秘密』日本版特報(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=_NGSvBg_cn0

『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』公式サイト:
http://www.foxmovies-jp.com/nm-3/

(c) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation


世界に一つだけの指輪を手作り! 『名もなき指輪』がロマンティックすぎる

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JAM HOME MADE「名もなき指輪」
ホリデーシーズン到来。街中はイルミネーションで輝き、百貨店やショップにはクリスマスプレゼントにピッタリなアクセサリーが並んでいます。でも、せっかく大切な人に贈るなら既存のアイテムじゃつまらない! せっかくなら、世界に一つだけしかないスペシャルな指輪を手作りしてみませんか?

ユニセックスジュエリー・アクセサリーを提案する“JAM HOME MADE”より、どこでも手軽にペアリングの作成ができる『名もなき指輪』キットが2014年11月22日(土)より発売となります。

JAM HOME MADE「名もなき指輪」
『名もなき指輪』キットとは、指輪の材料と専用の工具が一緒にパッケージされたもの。えっ、指輪なんてどうやって作るの? と思ってしまいますが、そのやり方は簡単。

JAM HOME MADE「名もなき指輪」
歪んだ指輪をハンマーと芯棒を使い、カップルでつくり合い真円にすることで世界に一つの指輪が完成するというワケ。

さらに、この指輪を原型にして、身につけている間にできた傷や、日々の思い出の時間をそのまま型取りしてプラチナやゴールドに鋳造することや、ダイヤや誕生石の石入れ・刻印サービスも別料金で行えるそう。

つまり、カップル期間の大切な思い出を『名もなき指輪』に残しながら、その後世界に一つだけの結婚指輪に変身……なんてロマンティックなこともできちゃうんです。甘~~い!

『名もなき指輪』キットは5〜19号の8サイズがセットになり、ハンマー、芯棒、指のサイズが測れるリングゲージ、オリジナルDVDといった付属品がついて価格は6500 円(税抜き)。2人分作れてこの価格はとてもリーズナブルですが、2人で一緒に作った指輪は、どんな高価なアクセサリーよりも大切な宝物になるでしょう。

JAM HOME MADE「名もなき指輪」
また“JAM HOME MADE”では、クリスマスコレクションサイトも展開。永遠の恋人ミッキーとミニーが仲良く手をつないでいるところがモチーフになったリングや、ミニーマウスのリボンをモチーフにしたネックレスなど、ディズニーアイテムも大充実です。

今なら、JAM HOME MADE オンラインショップ新規登録で、即時使える2000円分のポイントがもらえるキャンペーンも。こちらは12月25日までですので、今すぐチェックしてお得なお買い物を。

JAM HOME MADE
http://jamhomemade.com

全員が「悪ノリ」を楽しむ「妖怪ウォッチ」プロジェクトチーム――試行錯誤から生まれた徹底した子ども目線(ベストチーム・オブ・ザイヤー)

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全員が「悪ノリ」を楽しむ「妖怪ウォッチ」プロジェクトチーム――試行錯誤から生まれた徹底した子ども目線(ベストチーム・オブ・ザイヤー)
今回は、『ベストチーム・オブ・ザイヤー』から転載させていただきました

全員が「悪ノリ」を楽しむ「妖怪ウォッチ」プロジェクトチーム――試行錯誤から生まれた徹底した子ども目線(ベストチーム・オブ・ザイヤー)

日々の生活の中で、キャラクターを目にしない日はないくらい、今年の日本を席巻した『妖怪ウォッチ*1』。そんな『妖怪ウォッチ』の生みの親、株式会社レベルファイブ*1 代表取締役社長/CEO 日野晃博さんと、同社でゲーム開発チームを率いるディレクター本村健さんにお話を伺いました。

*1:『妖怪ウォッチシリーズ | 株式会社レベルファイブ』
http://www.youkai-watch.jp/index.html

クロスメディアで生まれる相乗効果

『妖怪ウォッチ』は子どもたちの間で絶大な人気を誇っていますが、その要因はどこにあるのでしょうか。

日野: 『妖怪ウォッチ』は、ゲームの面白さはもちろん、テレビアニメやおもちゃ、漫画など、さまざまなポジションの人たちががんばってきました。そのクロスメディアの相乗効果が、すごいパワーになった結果だと思っています。たくさんの人が『妖怪ウォッチ』をヒットさせるために、いろいろアイデアを出したり、試行錯誤したりしながらやってきました。

『妖怪ウォッチ』では、日野さんはゲームだけでなく、他のメディアにも関わっていらっしゃるのですか?

日野: そうですね。ぼくがテレビアニメやゲームなど全体の企画をまとめて、クロスメディアをしかける総合プロデューサーとして動いています。過去、『イナズマイレブン*2』と『ダンボール戦機*3』の2作品でクロスメディアをやってきた実績を認めて頂いたこともあり、ぼくが『妖怪ウォッチ』の企画をした時はとてもスムーズに、それぞれのメディアで新しいチームを作ってくれました

*2:『イナズマイレブン』
http://www.inazuma.jp/

*3:『ダンボール戦機』
http://www.danball-senki.jp/

では、レベルファイブの中に、アニメや漫画などのチームがあるというわけではないのですね

日野: はい。レベルファイブはあくまでもキャラクターデザインなどの基礎設定を作ってゲームを開発する役割で、テレビアニメや漫画など他のメディアのチームは社外にあります。

ゲームは子どもたちにとって「最上級の遊び」

なぜゲームの企画段階からクロスメディアをしかけようと思われたのですか

日野: 子どもたちに向けてモノを作るときに、ゲームを普通に作っても売れません。ゲームソフトはみんな大人から子どもに広がっていくものなので。
子どもたちにとって5,000円って、大金じゃないですか。お年玉を貯めたり、親に相当お願いをしたりしないと買えない。子どもたちにそこまでしてでも欲しいと思ってもらうには、ゲームだけでは難しいんです。
まずは、お金のかからないテレビアニメやお小遣いで買える漫画で『妖怪ウォッチ』を好きになってもらい、最上級の遊びとしてゲームがあるというステップが必要だと思っています。

ゲームの開発と、アニメや漫画など他のメディアはどのように連携しながら作っていくのでしょうか?

日野: 同時進行です。これもクロスメディアの大きな強みだと思うのですが、それぞれでアイデアを交換し合いながら作っています。
本村たちがゲームを作りながら、アニメの人たちに提案をすることもあれば、その逆もあったりして。普段はまったく異なるコンテンツを作っている人たちがセッションすることで、いろんな分野のアイデアを集結させながら作り上げています。
そういった意味では、売るときだけでなく、制作上でも刺激し合う感じがあって、相乗効果が生まれていますね。

日野さんが最初に企画するときに、気をつけていることはありますか?

日野: ぼくが企画を考えるときは、完成度よりも“強固な発想”というか、絶対にこの作品でここだけは押さえなければいけないというところは大事にしています。もちろんあとでいろんなアイデアを加えていくのですが、最初の骨となる部分だけは、ほぼ誰の意見も聞かずに、かなり時間をかけてやります。そうしないと、だんだんブレてしまうので。

明るい“妖怪もの”って、新しい

本村さんは過去のクロスメディアタイトルにも携わってこられたのですか?

本村: いえ、ぼくは『ニノ国*4』とか『ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人*5』といった大作系のタイトルを担当してきたので、クロスメディアは初めてです。

*4:『ニノ国』
http://www.ninokuni.jp/

*5:『ドラゴンクエストⅨ 星空の守り人』
http://www.dqix.jp/

では、なぜ本村さんをディレクターに抜擢されたのですか?

日野: ぼくはディレクターを選ぶときに、その道でその世界を好きなやつを選ぶっていうのをポリシーにしていて。

本村: ぼくは、もともと妖怪好きなんです(笑)。

日野: 昔、妖怪ものの企画書をいろいろ出して来ていたんで。

本村: 日野が「今度、妖怪ものをやろうと思っている」と言うので、「もちろんぼくがやりますよね?」みたいな感じでやらせてもらいました(笑)。

本村さんは『妖怪ウォッチ』のコンセプトを聞いて、最初どう思われましたか

本村: 一番、衝撃的だったのが、妖怪ものって聞くと誰もが怖いものを連想すると思うんですけど、日野から見せられた企画は、妖怪なのにギャグとか、昼間の明るいイメージのものだったので、「これは新しいな!」と思って、すごく新鮮でした。「“売る”って、こういうことか」と思いましたね。

複数の企業を巻き込むチームワーク 要はスケジュール

今回、『妖怪ウォッチ』を作る中で、最も苦労されたのはどんなところでしたか

日野: 社内では何といってもスケジュールですね。もうかつてないくらいくらい多くのスタッフを投入しないと終わらなくて…。クロスメディアって、絶対に何がなんでもスケジュールを守らないといけないんですよ。おもちゃの発売やアニメのスタートの時期など、段階的にスケジュールが決まっているので、誰かが足並みをずらすと、みんなが転けてしまう。ゲームだけだとたまに遅れることもあるのですが、クロスメディアでは許されないので。

本村: 逆に言うと、スケジュール以外にはないですね。でも自分たちで首を絞めているところもあって。いろんなところからアイデアが生まれるので、ギリギリまで新しいアイデアを詰め込もうとしてしまうんです。前から決まっていたもので“できたら終わり”とすると、旬な感じじゃなくなるので。

日野: ほんと、新鮮な料理を作っている感じですよね。だいたいゲームって
3~4ヶ月前になったら、最終デバッグに入っているはずなのに、『妖怪ウォッチ』に関しては数週間前でもいじっているっていう、かなりヤバい橋を渡っていました。

時間をかけて勝ち取った信頼

クロスメディアは3作品目ということですが、1作目の時から他社との連携は最初からうまくいっていましたか?

日野: とんでもない!最初はクロスメディアプロジェクトを成功させるんだという感じではなく、普通のクライアントと制作会社の関係というか、ゲーム会社がアニメ制作を仕切ることにアニメ制作会社側も違和感があったようです。「ひとつのチームとして面白いものを作りましょう!」と言い続けて来て、やっと今回うまくいったんです。

なるほど。これまでの土台があったからこそ『妖怪ウォッチ』が成功したのですね。

日野: そうですね。1作品目の『イナズマイレブン』シリーズも国内外で累計770万本以上出荷しているので、成功といえば成功だったんですけど、クロスメディアプロジェクトの立場からみると成功したイメージではなかったです。
2作品目の『ダンボール戦機』は、メンバーの意識は上がってきていたけど、今度は結果がそれほどついてこなかった。でも、その過程で、ゲーム業界のクリエイティブを他の業界の人たちが少しずつ見直してくれるようになって、1作品目より2作品目、2作品目よりも3作品目の方がやりやすくなって、今は異業種間の壁のようなものは、一切なくなりました。

みんなが楽しくやって、満足して、プロジェクトの結果も出たという、本当の意味での成功は『妖怪ウォッチ』が初めてだと思いますね。

成功の秘訣は、子どもたちと真剣に向き合ったこと

本村さんが『妖怪ウォッチ』を作る上で一番面白いところはどこですか?

本村: ゲームの中に『妖怪ウォッチ』っていう世界ができあがっていくところですね。『妖怪ウォッチ』では町自体が主人公になるくらい、リアルに感じられる“箱庭”を一生懸命作っているんです。なので、子どもたちがゲームの中の遊び場で遊んでくれるのをイメージしながら作っていて、1で評判がよかったところを2ではもっと手応えを感じながら作り込んでいました。それに、ゲームを作りながら毎週アニメの放送があるので、ゲームの方で考えた妖怪がアニメで活躍したりするのを見るのも、すごく楽しいです。

日野: キャラクターがひとり歩きするからね。自分たちが考えたものに、いろんな人のアイデアが乗って、さらに面白くなっていくので。

子どもたちの声は取り入れるんですか?

本村: もちろんです。主人公が小学生なので、子どもたちの悩みや今の流行をチームで調べたりして。ぼくにもちょうど小学生の子どもがいるので、どこが面白かったか聞いたりしながら、作っています。

“子どもたちを見る”というのは、難しいことなんですか?

日野: ほとんどのプランナーって、会社の稟議を通すために、大人の目線をクリアする必要があることが多いですね。“周りの大人がみんな反対しても、子どもたちが面白いと思うものを作る”という考え方で作れてきたのは、幸せなことだと思います。
ぼくは若い頃から企画をたくさん考えてきましたが、ボツを食らったことがないんです。つまり、上司の顔をイメージせずに、子どもたちの顔だけ思い浮かべていれば良い。プランナーとして幸せだなと思う点ですね。

変化に応じた強いチームにするために

本村さんが他のタイトル含め、これからチャレンジしてみたいことは何ですか?

本村: 今はやりたいことがあれば、全部『妖怪ウォッチ』に注ぎ込める幸せな状態なので、『妖怪ウォッチ』のこと以外は考えられないんですけど、
『妖怪ウォッチ』にどれだけまた新しいものを入れられるかが次の勝負だと思うので、子どもたちにそっぽ向かれないよう、これからもどんどん攻めていきたいなと思います。

今後も新しいタイトルを出されていくと思いますが、今回の成功を踏まえて維持したいところ変えたいところなどあれば教えてください。

日野: 『妖怪ウォッチ』って、ものすごく子どもたちをちゃんと見て作れたタイトルだったんです。これがこれだけうまくいったということは、やはり見ないといけないのは最終的に子どもたちだったんだなというのを、再認識させてもらいました。つくりたいものをつくるのではなく、子どもたちの状況を把握して、ゲームやアニメのなかで何が起こったら面白いんだろうと徹底的に考えて作れたタイトルだったので、今後もそこをしっかりやっていきたいですね。

日野: 『妖怪ウォッチ』で楽しくモノを作るという究極の理想に近づいてきたので、こういうラインを『妖怪ウォッチ』以外でも作っていかないといけないなと思っています。『妖怪ウォッチ』のように、ヒットした上でチームのやる気も満々という状態を、会社全体や会社以外のところでも実現していきたいですね。

(執筆:野本纏花*6/撮影:小野正樹)

*6:「野本纏花」 『facebook』
https://www.facebook.com/nomotomadoka

執筆: この記事は『ベストチーム・オブ・ザイヤー』からの転載です。

転載記事は2014年11月20日時点のものです。

「日米野球、面白かったですか?」1000人アンケート 「面白かった」は35%

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日米野球

11月10日から行われていた、日本プロ野球80周年記念試合の日米野球シリーズ。

視聴率は

14/11/10(月) *4.9% 日米野球壮行試合 侍ジャパン×ソフトB・日ハム連合
14/11/11(火) *7.2% 日米野球開幕!プロ野球80周年記念 阪神・巨人連合×MLB
14/11/12(水) *8.7% 日米野球第1戦 侍ジャパン×MLB
14/11/14(金) *7.3% 日米野球第2戦 侍ジャパン×MLB 
14/11/15(土) *9.0% 日米野球第3戦 侍ジャパン×MLB  
14/11/16(日) *6.5% 日米野球第4戦 侍ジャパン×MLB  
14/11/18(火) *6.4% 日米野球第5戦 侍ジャパン×MLB  
14/11/20(木) *6.2% 日米野球第6戦 侍ジャパン×MLB  

という表が作られ、あちこちに貼られているようである。

そして、“直接対決”となった14日のサッカー日本代表対ホンジュラスの15.5%、18日の対オーストラリアの13.6%と比較されたりといろいろ議論になっている模様。

ということで、今回1000人にこんなアンケートをとってみた。

11月10日から20日まで、日米野球が行われました
http://www.japan-baseball.jp/nichibei2014/jp/
今回の日米野球、面白かったですか?

http://find.moritapo.jp/enq/result.php/83972/[リンク]

その結果、

面白かった351 (35.1%)
面白くなかった101 (10.1%)
どちらともいえない162 (16.2%)
日米野球に興味がない386 (38.6%)

となった。「日米野球に興味がない」が一番多かった次第。

コメント欄には
「日米野球が行われている事を知らなかった」
「あぁそういえばニュースでちょろっと見たな程度」
「野球嫌いなので日米とか関係なく全部見ません」
「最後に沖縄でやったのは味があって良かった」
「まあまあ面白かった こんな時期まで野球が見られて幸せ」
「思った以上に見応えあった」
……と、さまざまな意見が寄せられていた。

読者の皆さんは、どういった感想をお持ちだろうか。

※画像は『コッソリアンケート』より引用

氷を割ってアイテムをゲット? クリスタルの輝きを体験できるスワロフスキー『Facebook』アプリが公開中

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スワロフスキー
最高級のクリスタルを使用したジュエリーや、オブジェを販売するスワロフスキー・ジャパンでは、11月21日(金)より公式『Facebook』のアプリケーションにて“Crush the Ice!(クラッシュ・ザ・アイス)~氷を割ってクリスタルの輝きを体験しよう~”と題した企画をスタート。アプリ画面上の氷を指で触れるごとに、クリスタルの輝きに満ちあふれた世界観を体験することができます。

スワロフスキー_ゲームナビゲーション
アプリ内の氷をタップすると輝きのエフェクトと共に氷が削れていき、ユーザー数が増えるごとに隠されたアイテムが徐々に姿を現します。週ごとに更新される氷の中身は全部で6種類。毎週異なるアイテムが隠れているので、周りの人たちも誘ってアイテムを発見してみましょう。

また、ギャラリーページでは「日常の輝き」をテーマに『Facebook』ユーザーからの写真を募集中。ゲームをクリアして写真投稿を行ったユーザーには、毎週抽選で、氷の中から現れたアイテムをプレゼントしてくれるそうです。これは、ますます何が隠れているのか楽しみですね。

気が付けばもう、街にはイルミネーションが輝き始める時期となりました。全国のスワロフスキー・ショップでは、クリスマス・ジュエリーコレクションの販売がスタート。スワロフスキー・ジュエリーのミューズであるミランダ・カーが着用する、動きに合わせて揺れるデザインが印象的なBARON(バロン)ピアスをはじめ、クリスマスの装いに輝きを添えるスターモチーフのジュエリー、ピアスとペンダントのセットなどギフトに最適なアイテムが多数展開されています。さらには、オンライン限定のジュエリーやオーナメントなども用意しているとのこと。もし『Facebook』アプリでアイテムをゲットできなかった際は、気になるジュエリーを探してクリスマスのプレゼントにおねだりしてみては?

“Crush the Ice! ~氷を割ってクリスタルの輝きを体験しよう~”:
http://swarovski-crushtheice.com

人気アニメ『紙兎ロペ』を福岡で制作する青池良輔ディレクターに聞く 福岡のクイリエイティブシーンがアツいってホント?

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人気アニメ『紙兎ロペ』を福岡で制作する青池良輔監督に聞く 福岡のクイリエイティブシーンがアツいってホント?
フジテレビ系の『めざましテレビ』(5:25~8:00)で毎日放送されているショートアニメーション『紙兎ロペ』。数多くのグッズが販売され、企業とのタイアップでも目にする機会の多い人気作品ですが、このアニメは福岡市で制作されていることはご存じでしたか? 『紙兎ロペ』を制作するKITERETSUでディレクターを務める青池良輔氏は山口県出身。カナダのモントリオールで制作したFlashアニメ『CATMAN』で脚光を浴び、カナダで数多くの作品を手掛けた後、現在は福岡市に拠点を構えて『紙兎ロペ』を制作し続けています。青池氏はなぜ福岡を拠点に選んだのか、福岡はクリエーターにとってどんな魅力がある土地なのか。福岡に行って青池氏にインタビューしてきました。

福岡の8名のスタジオで制作

――まず、青池さんの現在のお仕事について教えてください。

青池:『めざましテレビ』内で平日、毎朝放送中のアニメ『紙兎ロペ』のディレクターをやっています。『紙兎ロペ』のプロジェクトチームは、作家が13名、アニメーターや背景制作などアニメーションの制作者が15名、そのほかデジタルコンテンツやグッズ、イベントの制作・運営、宣伝、それをまとめるプロデューサーやディレクターを含めて約45名が携わっています。福岡オフィスでは、脚本おこしからデザイン、アニメーションづけを8名のスタッフが担当しています。

――年間何本ぐらい制作するんですか?

青池:放送しているのが週に5本、年末年始は『めざましテレビ』がお休みなので放送はないですが、祝日は放送があるので年に250本、プラスタイアップの物も入れると年間280本ぐらいですね。

制作風景
――最初からこの規模でやっていたわけではないですよね?

青池:最初は映画館の幕間で上映したのですが、制作本数は月に1本とかだったので、1本あたり10名程度のスタッフで制作していました。そのあと、長編映画(2012年公開の『映画紙兎ロペ つか、夏休みラスイチってマジっすか!?』)を作るときにスタッフを増やして体制を固めていったという感じですね。

拠点をモントリオールから福岡へ

――青池さんはカナダのモントリオールで映像クリエーターとしてのキャリアをスタートして、日本に帰国する際、福岡を拠点にしたんですよね。どういう経緯で福岡に?

青池:もともと大阪芸術大学の映像学科を出て、カナダの映画会社の制作部で働いていたんです。その後独立してショートアニメーションを制作する会社を作りました。カナダの仕事もしていたんですけど、ネット経由で仕事を受けていたらだんだん日本の仕事ばかりになって。それでKITERETSUのプロデューサーから「日本ならどこでもいいから引っ越して来ませんか、一緒に仕事しましょう」というお話をいただいて。

じゃあ、と家族と相談して日本へ行きましょう、となったときに日本地図を広げて(笑)。第一条件に、東京は嫌だったんですよ。めっちゃ仕事づけになることは見えていたし、子供もいたので東京の環境はどうなのかなと不安もあって。それで日本の楽園を探してたんですよ。熱海とか沖縄とか調べて(笑)。

それで福岡はどうやろ、という話もあったときに福岡でセミナーの講師をやることがあって。福岡でセミナー終わってから、屋台で大工のおっちゃんらと飲んでたんですよ。当時、僕は「カナダに住んでるんですよ」と言うとほぼ100%、「うらやましい」とか「素敵ですね」と言われてたんですけど、その大工のおっちゃんには「なんちゃ知らんけど、兄ちゃん苦労しとっちゃね」と言われて。スゲえ感動して(笑)。「あれ、ちょっと福岡の人、優しいんじゃね?」と思って。

それで実家が山口で近い、食べ物もおいしい、東京までドアツードアで3時間半ぐらいで行ける、と総合的に考えると福岡がいいなと。福岡に来た当初は僕含め3人ぐらいで、ソーシャルゲームやキャラもののショートアニメーションを作っていましたね。

スタッフは福岡で採用

制作風景
――その後集めたスタッフの皆さんは福岡で採用したそうなのですが、どういう募集をかけて集まった人たちなんでしょう?

青池:専門学校の就職課の方の紹介、ハローワークの募集、『Twitter』で募集して来た人、友達……全員バラバラなんですよね。8人中、2人は東京から来た人です。少人数のチームなんで、一定水準の技術があるかどうかより、その人が事務所にハマるかどうか、とか性格重視で採用しているところはあるんですけど。

――みなさん、オフィスまでの通勤ってどれぐらいかかってるんですか?

スタッフの皆さんと
青池:8人中1人が電車通勤で15分ぐらい。ほかの人は自転車で15分の人や40分の人、歩いて15分の人……平均15分ぐらいですかね。僕は歩いて3分(笑)。

クリエーターにとっての福岡の魅力とは

――クリエーターの方にとって福岡ってどうですか? 住み心地とか仕事のしやすさとか。

青池:僕もよく「なんで福岡?」と聞かれるんですけど、忙しくないかというと忙しいんですよ。でも東京のプロデューサーやスポンサーの仕事が中心になるんですけど、そういうときに、距離があるから考える時間があるじゃないですか。東京だと1時間電車に乗って打ち合わせに行って、打ち合わせを2時間して、となると思うんですけど、福岡だと集中できる時間はある。

福岡市が「コンパクトシティ福岡」と言っているとおり、中心に出るまで近いし、さっきの話のように通勤に時間がかからない。それだけでもだいぶ違うと思いますね。

青池氏の作業デスク
僕の場合はこの距離と時間と、空間。福岡って高い建物がないので空間が広いでしょ。空が抜けてるんですよ。それでも気持ちがずいぶん違うんじゃないかなと。食べ物とお酒もおいしいですし(笑)。

あと人の価値観がやや古いので、落ち着くというか懐かしい感じ。あまりギスギスしてないのもいいですね。こんなこと言うと反感買うかもしれないですけど、モノづくりをしている人たちが、ちょっと背伸びしてるんですよ。「もうちょっと頑張らんといかんのやないかな」というのがうすーく漂ってる。実は東京に憧れてて、東京でも通用するぐらい頑張ってて、いつの間にかスゴいことになってる人がそこそこいて。

クリエーターが集まる街に期待

――福岡市は県外からのクリエーターの誘致に力を入れていると思うのですが、そういう空気は感じますか?

青池:「いっぱい来たらええのに」とはみんなで言ってますね。よくも悪くも福岡はクリエーターが過ごしやすい場所だから、めちゃめちゃハングリーな若者にあまり出会えないというか。どんどん外から入ってくると底上げになるじゃないですか。レベルファイブの面接で落とされてうちの会社に来てくれるとか(笑)。外からクリエーターが集まることに脅威は感じていないんじゃないですかね。仕事が増えるんだろうな、という期待感はある。

――福岡でこれから働こうと考えているクリエーターに、福岡のクリエイティブやエンターテインメント関連の情報を提供する『# FUKUOKA(ハッシュ福岡)』というニュースサイトもありますよね。

# FUKUOKA
http://hash.city.fukuoka.lg.jp/

青池:情報を発信するところとしてはいいと思いますね、取り組んでる感がある。福岡の外の人は、もっとベタなことが聞きたいかもしれないですね。家賃はいくらなの、とか幼稚園はあるの、とか。僕もそういう情報が知りたかったので。

『# FUKUOKA』に代表の木綿達史さんのインタビューが載っている、東京オリンピック招致VTRで有名な“KOO-KI(空気)”はこのオフィスのすぐ近くですね。ほかにも歩いて3分で『妖怪ウォッチ』のレベルファイブがある、歩いて3分でCGアニメ『Peeping Life』を作っている森りょういちさんがいる、という感じでけっこうクリエーターが密集しています。

――クリエーター同士の横のつながりってあるんですか?

青池:『海猿』とか『S -最後の警官-』の原作者の小森陽一さんは大学の先輩でよく飲みに連れて行ってもらってますし、森りょういちさんはすぐ近所の友達で、タイミング合えば飲もう、という感じです。みんな忙しいのは忙しいですけど、「飲もう」というときに自転車や徒歩ですぐ集まれるのは福岡のいいところですね。

――福岡のクリエイティブシーン、アツそうですねえ。

青池:『妖怪ウォッチ』とかめっちゃ流行ってるじゃないですか。そう言うと人のフンドシになっちゃうけど(笑)、みんなアツさを感じてると思いますよ。

――ありがとうございました!

福岡のクリエーターの皆さん
余談ですが、取材の後に青池氏と飲んでいたら、木綿氏をはじめKOO-KIの皆さんやクリエーターさんたちとバッタリ。福岡のクリエイティブシーンの“濃さ”と“アツさ”を実感しました。こんな福岡の地で仕事をしてみたいクリエーターは、まず『# FUKUOKA』で情報を集めてみては。

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